ふくわらいが生まれ変わります~ミーティング (3/13) のお知らせ

ふくわらいが生まれ変わります

 

2019年3月にスタートしたふくわらいですが、この度2020年4月から、「シェアハウス付きミーティング」として新たに生まれ変わります。

 

3/4 (水) 15:00より、僕の運営しているシェアハウス「ふくわらい」にて、その第一弾となるミーティングを開催します。

 

※3/4追記:ミーティングは13 (金) 15:00に延期することになりました。よろしくお願いします。

 

いまのところ、「「シェアハウス付きミーティング」とはどういうミーティング (ではない) か?」「1人1人の最近困っていること」「ミーティングの頻度はどうするか」などについて話す予定です。興味のある方はぜひお越しください。

 

このミーティングは、ふくわらいにとってだけでなく、シェアハウス全体にとっても新たな一歩となると僕は思っています。ミーティングに先立ち、僕が「シェアハウス付きミーティング」を掲げることでどんな場所を作っていきたいのかを、明らかにしたいと思います。

 

「シェアハウス付きミーティング」とは

 

「シェアハウス付きミーティング」というネーミングを見て、何じゃそりゃと思った方もいるかと思います。

「シェアハウス」に「ミーティング」という言葉がくっつくのも謎だし、そもそも「ミーティング付きシェアハウス」ではなく「シェアハウス付きミーティング」って何?って話かと思います。これには深い意味があります。

 

1年間シェアハウスをしてきて、シェアハウスに住むことには意義があると強く感じました。これは僕のブログの過去の記事でも書いてきたことです。

marusingfire.hatenablog.com

 

しかし一方で、シェアハウスの限界も感じました。それは、他者の生活を自分1人で背負わなければならないしんどさでした。他の住人との摩擦などで疲れ果て、「もうシェアハウスなんかしたくない……。」と思ったことがあったのも事実です。

1年間の経験から、僕はシェアハウスのよいところを活かせるようにしたいし、生活を共にすることによって得られるものにフォーカスしたいと思うようになりました。

 

「シェアハウス付きミーティング」構想は、当事者研究仲間と話しているときに思いついたものです。

定期的に開かれる自助会や当事者研究会は、生きづらい人の居場所に間違いなくなっています。僕自身、当事者研究に参加するようになったことで、自分のしんどさを話せるようになったり、自分の助け方を考えられるようになり、生きやすくなりました。

だけど、家に帰ったらまたひとりです。一人暮らしは自由で、そして圧倒的に寂しい。また、家の中から外に出るにも気力が必要な場合だってあります。居場所に参加することで、一時的に苦しさを緩和できても、生きやすさを生み出すことには必ずしも繋がっていないのではないでしょうか。

それなら、家がミーティング場所だったらどうでしょう。いつでもミーティングができる場所が住む場所なら、当事者研究や自助会がやりたい時にできる。それによって、シェアハウスが本当の意味で生きやすさを生み出す場になる。そんなことを、僕は期待しています。

 

「シェアハウス付きミーティング」とは、「シェアハウスというプラットフォームを活用した当事者研究グループ」と言うことができるでしょう。

 

一緒に運営してくださる方を募集しています

 

この試みが成功すれば、シェアハウスの可能性が広がることは間違いないはずです。しかし、この活動はひとりではできません。僕と一緒にミーティングを運営してくださる協力者が必要です。

一緒に住んでくださると嬉しいですが、一緒に住まなくても、月額で会員になれるシステムを導入することも考えています。会員になることで、ミーティング参加し放題&泊まり放題になる、といった感じです。

 

シェアハウスによって、自分で自分を助けるための仕組みが世の中に広く普及すればいいなと僕は考えています。一緒に活動しませんか?